2007年2月18日日曜日

バーで使えるチョコレートの”うんちく”実践編(1)[チョコレートと健康]

 あなたは、運よく、若い女性をバーに誘うことができました。しかし、そこで、仕事の話や家族の話をしてるようじゃ、興醒めですね。そんな、お父さんのために、チョコレートのうんちくなどいかがでしょうか?

 今回は、「若い女性を相手に、バーで使える、チョコレートの”うんちく”実践編」の第1回目として、おじさん臭くならない、健康話をご紹介します。

親爺:「花子ちゃん(仮名)、君は、チョコレートすき?」
花子:「ええ、とっても。つい食べ過ぎちゃうわ。」
親爺:「チョコレートに限らず、食べ過ぎは、禁物だけど、チョコレートは、とても健康にいいんだよ。」
花子:「そうなの?」
親爺:「ほら、今日食事の時に飲んだ2002年のシャトー・ムートン・ロートシルト。覚えてる?」
花子:「ええ、とっても濃厚な赤ワインだったわ。あの牛頬肉のワイン煮込みには、ほんとうにぴったりだっわ。」
親爺:「そうなんだよ。この年のカベルネ・ペースのメドックとしては、最も濃厚な色合いをしているといわれてるんだ。あの幅のある風味、隠そうとしても隠しきれないクレーム・ド・カシスに、燻煙やココア、なめし草、甘草が混ざり合ったものを思わせる味わい。タンニンが、とてもしっかりしていて、濃厚で、力強く、豊かなあじわいだったよね(ロバート・パーカー/Robert M. Parker, Jr /世界で最も影響力のあるワイン評論家のことばより引用)。ところで、あの濃厚でルビーのような赤。なんだとおもう?」
花子:「わかんなぁ~い!」
親爺:「あれはね、ワインにふくまれているポリフェノールという色素の色なんだよ。」
花子:「ポリフェノール?なんかきいたことあるけど、よくわかんなぁ~い・・・」
親爺:「まあ、一言で言えば、若さを保つ魔法の物質、血液さらさらにして、お肌もすべすべにしてくれるんだよ。」
花子:「へ~、すごいのね。」
親爺:「そうなんだ。実はね、そのホリフェノールが、ワインの3倍もふくまれているのが、チョコレートなんだよ。」
花子:「そうなんだ、知らなかった!チョコレートってすごいのね。」
親爺:「そうなんだよ。それに、花子ちゃん、花粉症と言っていただろ。チョコレートのポリフェノールは、花粉症にも効果があるんだよ。」
花子:尊敬のまなざしで「ふぅ~ん・・・」
親爺:「それにね、もうひとつ、チョコレートには、とても多くの食物繊維が含まれているんだ。板チョコ一枚(カカオ70%、およそ100g)に約24gふくまれているんだ。同じ量のゴボウだって、たった5.7gしか入っていないんだからね。」
花子:「じゃあ、おなかにもいいんだね?」
親爺:「そう、おなかをきれいにしてくれる。だから、お肌を内側からきれいにし、ダイエットにも効果があるんだよ。まあ、花子ちゃんだったら、その必要もないだろうけど・・・」
花子:「そんなことないわ。でも、○○さんって、よく知っているねぇ。」
親爺:「ごめんごめん、ちょっと、僕一人で話しすぎたようだね。こんどは、花子ちゃんのこと、もうすこし聞かせてくれる?」

次回に続く・・・

0 件のコメント: