2007年2月9日金曜日

バレンタイン特集2 ホワイトチョコレートは、「おしり」の恋人

 先日、ホワイト・チョコレートを食べていて、改めて思ったのですが、「なぜ、ホワイトチョコレートは、白いのだろう・・・」。みなさん不思議に思いませんか?だって、ミルクを入れたからって、あの茶褐色は、消えません。しかも、そういうものは、ちゃんとミルクチョコレートと書いてあるではないですか。どうもがてんがゆきません。そこで、調べてみました。すると、なんと言うことでしょうか!また、あの座薬とチョコレートの関係に行き当たってしまいました。

 前回もご紹介致しましたが、チョコレートの原料であるカカオ豆には、55%の油脂分が含まれています。このカカオ豆を焙煎し、それを圧搾することで、ココアバターとココアパウダーに分離します。分離したココアパウダー(単にココアともいう)は、ご存じの褐色のチョコレート色をしています。しかし、もう一方のココアバターは、乳白色の固形物質となります。ホワイトチョコレート、そうで、あの「白い恋人」は、ココアパウダーを使わずに、このココアバターのみを使用して作られているんです。だから、白いと言うわけなんですね。

 つまりですね....これ、座薬の材料です。体内に取り入れる口が、上か下かの違いはありますが、座薬は、ホワイトチョコレートそのものだったということです。だからといって、「白い恋人」に解熱作用や消炎作用があるわけではありません。座薬がないからといって、代わりにブスッは、しないように。

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